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子どもに残したいのは、お金だけじゃない。

※本記事にはAmazonアソシエイトリンク(広告)を含みます。

おはようございます。うたです。中3・中1・小3の娘3人を育てています。

今日は、少し長い話をさせてください。

ケアマネジャーとして働いていた頃、私は何度も「お金と介護」の壁にぶつかりました。

うたスタンプ:困り顔

本当はデイサービスを増やした方がいい。
訪問介護を入れた方が家族の負担が減る。
施設入所を考えた方が安全かもしれない。

そう分かっていても、年金や貯金、毎月の生活費を考えると、必要な支援を十分に使えない方がいました。

その現実を見てきたからこそ、私は子どもたちに早いうちから「お金の話」をしていきたいと思うようになりました。

お金は人生のすべてではありません。
でも、お金の知識があるかどうかで、将来の選択肢は大きく変わります。

* * *
介護現場で見えた「お金が足りない」という現実

介護保険制度には、さまざまなサービスが用意されています。訪問介護、デイサービス、ショートステイ、施設入所……。制度の上では、多くの選択肢があります。

でも、利用するには自己負担が発生します。収入や資産に応じて1割〜3割の費用を本人が払う仕組みです(制度や負担割合は状況によって異なります)。

私が現場で感じたのは、

「介護サービスは制度として用意されていても、本人が払えなければ、現実の選択肢にはなりません。」

うたスタンプ:悲しい顔…この言葉が、ずっと頭から離れませんでした。

ということでした。

項目 月額の目安
年金収入(夫婦合算) 約 11 万円
高齢者ふたり暮らしの生活費 約 27 万円
毎月の不足額 ▲ 約 16 万円

※ 介護費用が加わるとさらに増えます。数字は目安であり、世帯状況により異なります。

年金が少なく、貯金も多くない世帯では、「必要だから使う」ではなく「払える範囲でしか使えない」という現実がありました。介護の問題は、体の状態だけで決まるわけではありません。年金、貯金、住まい、家族関係……生活のすべてとつながっています。

その現実を何度も見てきたとき、私は自然と「自分の子どもたちに、将来こういう苦労をさせたくない」という気持ちになっていきました。

* * *
ケアマネはお金の専門家じゃない。でも、見過ごせなかった

ケアマネジャーの本来の仕事は、介護支援の専門職として、利用者がその人らしい生活を続けられるようにケアプランをつくり、サービスを調整することです。家計再建や借金整理の専門家ではありません。

でも現場では、金銭的な問題を無視すると、どんなに丁寧に組んだケアプランも機能しないことがありました。

うたスタンプ:考え中

「専門外だから関係ない」とは言えない。
でも、すべてを自分一人で抱えることもできない。

そのはざまで、何度も葛藤しました。

できることは、社会福祉協議会や地域包括支援センター、行政窓口、法律相談など、専門の支援につなぐことでした。一人で抱え込まず、地域の力を借りながらチームで支える。それがケアマネとして大切にしていたことのひとつです。

それでも「もっと早く誰かにつながれていたら」と思う場面が、何度もありました。

* * *
山崎元さんの本を読んで感じたこと

ケアマネをやめてから、子育てしながらお金のことを改めて考えるようになった頃、山崎元さんの『経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて』という本を読みました。

この本は、経済評論家である著者が、息子さんに向けて書いた手紙がもとになっています。投資のハウツー本というより、お金、仕事、幸せ、人生について、父親として伝えたいことが率直に書かれています。

読んでいて、私が一番感じたのは、「お金は増やすためだけのものじゃない」ということでした。

お金は、選択肢を守るためのものでもある。

介護が必要になったとき、住む場所を選ぶ。
必要なサービスを選ぶ。
家族に過度な負担をかけない方法を選ぶ。
そのための「選択肢」を守るものでもある。

うたスタンプ:納得の笑み

📚 今回ご紹介した本

経済評論家の父から息子への手紙
お金と人生と幸せについて

山崎 元 著 / 学研プラス

経済評論家の著者が、息子さんに向けて書いた手紙をもとにした一冊。投資のノウハウだけでなく、お金・仕事・幸せ・人生の選び方について、父親として伝えたいことが率直に書かれています。お金との向き合い方を、親として改めて考えさせてくれる本です。

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ケアマネ時代に目の前で見てきた現実と、この本のメッセージがするっとつながった気がしました。
「そうか、これは私が現場で感じていたことと、同じことを言っているんだ」と。

* * *
子どもに伝えたいのは「お金持ちになる方法」じゃない

「子どもにお金の話をするのって、なんか教育っぽくて……がめつくならないかな」

そう思ったことはありませんか。私も最初はそう思っていました。

でも、今の私が子どもたちに伝えたいのは、お金持ちになる方法ではなくて、

  • 必要なものと欲しいものを分けて考える力
  • 怪しい儲け話にだまされない力
  • 働いて稼ぐことの意味を知ること
  • 少しずつ備えることで安心を作る力
  • 自分にとっての幸せを、お金に振り回されずに考える力
うたスタンプ:やる気満々お金の話って、難しく構えなくていいんだと思っています。

こういうことです。

お金教育は、「お金持ちを目指す」ためのものではなく、「お金に振り回されずに生きる」ための家庭教育だと思っています。それは、投資の知識よりも前に、日常の会話の中で少しずつ育てられるものだと感じています。

* * *
家庭でできる3つのお金教育

難しく考えなくて大丈夫です。私自身もまだ試行錯誤中です。

① お金の話をタブーにしない

長女スタンプ:笑顔「これ、必要なもの?それとも欲しいだけ?」
うちでよく使う問いかけです。

「高いからダメ」で終わらせるのではなく、「今月は何を優先しようか」「これは必要なもの?それとも欲しいもの?」「決めた予算の中で選んでみよう」という言葉に少し変えてみるだけで、子どもの考え方が変わってきます。

お金の話をする親の背中を、子どもはちゃんと見ています。

② 小さな金額で「選ぶ経験」をさせる

次女スタンプ:びっくり「あ〜!!全部使っちゃった〜(涙)」
次女あるあるです(笑)

おこづかい、お年玉、文房具を選ぶ場面、家族への買い物……。小さな金額で、自分で選んで、時には失敗する経験をさせることが大切だと思っています。

小さな失敗は、大人になってから大きなお金で失敗するよりずっと良い学びになります。

うちの娘たちも、お小遣いを使いすぎて「あ〜!」と後悔した経験が何度もあります。でもそれが一番身に染みる授業になっていると感じています。

③「稼ぐ・使う・貯める・増やす」を少しずつ伝える

三女スタンプ:考え中「じゃあ投資ってなに?」
三女にそう聞かれた日から、少しずつ話すようになりました。

お金は、働いて得るもの。使えば減るもの。貯めることで安心につながるもの。時間をかけると少しずつ増える仕組みもある。

全部一気に教えなくて大丈夫です。子どもの年齢に合わせて、少しずつ。「投資ってなに?」と聞かれたときに、「長い時間をかけてお金を育てる方法だよ」と答えるだけでも十分なスタートになります。

* * *
将来、子どもがお金を理由にあきらめすぎないために

ケアマネ時代に「もっと早くお金の知識があれば、この方の選択肢は違ったのかもしれない」と感じた場面がありました。

すべてがお金で解決するわけではありません。お金があっても、幸せとは限らない。それは分かっています。

でも、お金の知識がないことで「選べるはずだった道を選べなくなる」ことがある。それも現実です。

私が子どもたちに願うのは、お金持ちになることではなく、お金を怖がらず、振り回されず、自分の人生を選べる人になってほしいということです。

そのための力は、大人になってから一気に身につくものではなく、子どもの頃の小さな会話や経験の積み重ねで育つものだと思っています。

* * *
おわりに

介護現場で見てきたお金の問題は、高齢者だけの話ではありません。今の子育て世代にとっても、未来の自分や子どもたちにつながる話です。

子どもに大金を残せるかどうかは、家庭によって違います。それでいい。

でも、お金について考える力、選ぶ力、だまされない力、少しずつ備える力。これは、日々の暮らしの中で少しずつ育てられるものです。

うたスタンプ:ほっと安心

子どもに残したいのは、お金そのものだけではなく、お金に振り回されずに生きる力。

そのために、まず家庭でのお金の会話を少しずつ始めてみませんか。

私もまだ途中です。一緒に考えていきましょう。

※ 介護保険制度や自己負担額、利用できる支援制度は、世帯状況・収入・資産・お住まいの自治体によって異なります。具体的なご相談は、市区町村の窓口、地域包括支援センター、ケアマネジャー、社会福祉協議会などにお問い合わせください。

※ 本記事は医療・介護・金融に関する専門的な助言を目的としたものではありません。

うた

うた

中3・中1・小3の3姉妹を育てるワーママ。元ケアマネジャー、現在は動物研究員。お金と子育てのリアルな記録を綴っています。

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この記事を書いた人

もうすぐ50歳。3姉妹(小3・中1・中3)のお母さん。本業は動物研究員、元ケアマネジャー。老後のお金が足りないという現実を間近で見てきたから、わが子には早いうちからお金と向き合ってほしくてこのブログを始めました。失敗しながらも、正直に綴っていきます。※このブログはAIの執筆補助を活用しています。

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