おはようございます。うたです。中3・中1・小3の娘3人を育てています。
ここ最近、私の中でずっとモヤモヤしていることがあります。
それは、「勉強しなさい」を1日に何回言ってるんだろう、ということ。
朝起きて宿題やってない、夜になっても机に向かわない、テスト前なのにスマホばかり——見るたびに、もう自動的に口から出るんです。
気がつけば、朝・夕方・夜と、まるでアラームみたいに同じセリフを繰り返している自分がいる。
長女(中3・受験生)に、この間ついに言われました。
……ですよね。わかってる。わかってるんですよ。
でも止められないんです、これが(涙)
言ったあとに「今のは余計だったかも」って毎回後悔する。なのに、次の日もまた同じことを言ってしまう。もう何年も、このループの中にいる気がします。
「勉強しなさい」って、本当は娘のためじゃなくて私の不安を消すために言ってるのかも。
そう気づいてから、ふと「2週間だけ我慢してみよう」と決めたんです。先週から始めました。
「2週間我慢するくらい、ぜんぜん余裕でしょ」って軽く考えていた、過去の私。
……現実は、本当に、本当に難しかったです。
1日目。長女、ずっとスマホ。私の中で「やっぱり言わないとダメじゃん!」が爆発しそうで、お風呂で叫びました(笑)夫に「どうしたの?」って聞かれて「なんでもない!」って答えたけど、なんでもなくないんですよ……。
2日目。ゲームしてた。「ねえ、テスト近くない?」って言いそうになって、慌ててお茶を飲んでごまかす。これ、本当に体力使うんです。「言わない」って、こんなにエネルギー必要なんだ……と新発見。
3日目。ついに言ってしまいました。
言ったあと、ハッとして「あぁ〜やってしまった〜!!」って心の中で叫びました。
長女の表情がスッと固くなって、自分の部屋に行ってしまった。ドアの閉まる音が、いつもより少し大きく聞こえました。
📖 そのときの気持ち
うわ〜、また同じこと繰り返してる。
わかってるのに、なんで止められないんだろう。
どうしたらいいの、私……。
その日の夜、寝る前にひとりで反省会していました。「私、何が間違ってるんだろう」って。意志の問題なのか、性格の問題なのか、それとも仕組みの問題なのか。
そんなとき、本屋さんでたまたま出会った一冊の本がありました。
子育て本のコーナーで、なんとなく手に取った本。表紙を見て「これ、今の私のためにある本かも」と直感したんです。
📚 出会った本
自律する子の育て方
元・千代田区立麹町中学校長の工藤先生と、脳神経科学者の青砥先生の対談本。学校での「宿題」「定期テスト」「担任制」を廃止した工藤先生の実体験と、脳科学から見た「やる気の正体」が書かれています。読んでいるうちに、自分の声かけがいかに「逆効果」だったか、目から鱗が何枚も落ちます。
Amazonで見る →この本の中で、「これだ!」と思った言葉がありました。
人は「やらされている」と感じた瞬間、脳の中で「やる気」が消えてしまう。
脳科学的に、人は誰かに命令されると、ドーパミン(やる気のもと)が出にくくなるんだそうです。
逆に、自分で「やろう」と決めた瞬間に、ドーパミンがブワッと出る。
つまり、「勉強しなさい」と言うたびに、私は娘のドーパミンを消していた——そういうことなのか、と。
ガーン、ですよね。
しかも本にはこんなことも書いてありました。「親が口を出すほど、子どもは『これは自分の課題ではない』と感じて、責任感がなくなっていく」と。
……心当たりが、ありすぎる(涙)
「テストどうだった?」「宿題やった?」「明日の準備した?」全部、私が娘の代わりに心配していたんです。だから娘は、心配しなくてよかった。
その日から、声かけを変えてみることにしました。
BEFORE(命令)
「勉強しなさい」
「いつやるの?」
「ちょっとは勉強したら?」
AFTER(会話)
「今日はどんな1日だった?」
「最近、何にハマってる?」
「テスト勉強、何が一番大変?」
命令じゃなくて、ただの会話に。
4日目、5日目はうまくいったり、失敗したり。今朝もうっかり「あんたまた寝てるの?」って言いそうになって、慌ててコーヒーで口を塞いだところです(笑)
正直、今も全然完璧じゃないです。1日に2〜3回は心の中で「言いたい!」って叫んでます。
でも昨日、長女のほうから声をかけてきました。
……えっ。びっくりしました。
こんなふうに自分から聞いてくるの、何ヶ月ぶりだろう。私は嬉しさを必死で隠しながら、「いいよ、どこ?」って答えました。
その日の夜、長女は1時間くらい机に向かっていました。私が何も言わなかったのに。
命令じゃなくて、会話。たったそれだけで、こんなに空気が変わるんだ、と。
🌱 今、感じていること
まだ2週間も経ってないし、毎日成功してるわけじゃない。
「勉強しなさい」を手放すって、本当に難しい。
でも、ちょっとだけ希望が見えてきた気がします。
娘との空気が、ふわっと軽くなった日がある。それだけで、続ける価値はあるなと。
気づいたんです。私が変えるべきだったのは、娘じゃなくて、自分の口癖と、自分の不安との付き合い方だったんだなって。
「勉強しなさい」を言わなくなった、というより、「言わなくていいんだ」と気づき始めた、というのが正確かもしれません。
あなたの家では、どんな声かけをしていますか?
うまくいかない日もありますよね。私もまだまだ失敗続きです。よかったら、私と一緒に試行錯誤しませんか?

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