「小学校よりも、中学校のほうが楽しい」
中1の次女が、そう話していました。小学生のころの次女を知っている家族には、少し驚く言葉でした。
おはようございます。うたです。中3・中1・小3の娘3人を育てています。
今日は、生徒会の副会長に立候補した次女の話です。
問題の本質:外では、気を許した人としか話さない子だった
小学生までの次女は、一人でいることが多い子でした。
外では、気を許した人以外とは、ほとんど話しませんでした。
本当は、クラスの友だちと話したい。でも、自分から話しかけられない。
そんなふうに悲しそうにしている次女を見て、心が痛みました。
小学校では、班長のようなまとめ役をしたことは、一度もありません。仲のいい友だちが少なかったので、推薦されることもなかったのかもしれません。
それが、私の知っている小学生の次女でした。
正直に書くと、私はずっと、自分を責めていました。
次女が保育園に通っていたころ、私は仕事と子育ての両立で、いっぱいいっぱいでした。次女を怒ることも、多かったと思います。
そのことが、次女から自信を奪ってしまったのではないか。
自分から話しかけられないのは、私のせいかもしれない。そう思っていました。
同じ顔ぶれなのに、なぜ中学校で変われたのか
その次女が、いま生徒会の副会長に立候補しています。
不思議なのは、まわりの顔ぶれです。中学校の同級生は、小学校のときとほとんど同じ。人数が少し減っただけです。
環境が変わったわけではないのに、次女は変わりました。
何があったのか。振り返ると、きっかけは3つありました。
変わるきっかけになった3つのこと
①副会長の姉に言われた、生徒会のすすめ
長女は、いま生徒会の副会長をしています。
その長女が、次女にこう言ったそうです。
「生徒会で頑張ったことも、成績につながるよ」
立候補した理由を聞くと、次女はこの言葉を挙げました。
夏休みには、図書館で勉強を始めた次女に誘われて、長女が動き出したことがありました。
今度は、姉が妹の背中を押した形です。
②ポスターで何度も賞をとり、ほめられた
学校でポスターなどを描いたときに、賞をとることが、たびたびありました。
まわりからもほめられて、次女は少しずつ、自信を持ち始めました。
③班長、ダンスリーダー、アルトリーダーと手を挙げた
中学校に入ってからの次女は、班長、運動会のダンスリーダー、文化祭のアルトリーダーと、自分から役を引き受けてきました。
小学校では、一度も班長をしたことがなかった子が、です。
責任者を引き受けてくれた、2人の友だち
選挙活動は、正直、器用とは言えません。
それでも、友だち2人が責任者を引き受けてくれました。
2人は、演説の練習にとことん付き合ってくれて、次女を応援してくれているそうです。
気を許した人としか話さなかった子が、いまは友だちに応援してもらう側にいます。
解決のヒント:周りが変わったのではなく、先に一歩出たのは本人だった
数日前、次女とこんな話をしました。
同級生は、小学校のときとほとんど同じ。それなのに、こんなに変われたのはなぜだろう。
私は、こう話しました。
あなたが自分から発言するようになって、みんながあなたの人柄を知った。だから、関わりたいと思ってくれたんじゃないかな。
次女は「そっか」と、うなずいていました。
まとめ:人に喜んでもらえた体験が、子どもを前に進ませる
11月5日、次女は副会長に選ばれました。
一人でいることが多かった子が、自分から立候補して、みんなに選ばれました。
次女の変化を見て、私の子育てが間違っていなかったと、安心したわけではありません。
ただ、ひとつ感じたことがあります。
子どもは、自分のやったことで人に喜んでもらえた体験から、自信を持ち、前に進んでいける。
前に出るのが苦手な子にも、きっかけは、どこかにある。次女を見ていて、そう思いました。
あなたのお子さんにも、「いつの間にか変わっていた」と感じた瞬間はありますか?

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